当初計画については(仮称)100周年記念会館基本計画をご覧ください。
(仮称)100 周年記念会館 建設計画変更についてのチラシ(pdf)
(仮称)100 周年記念会館 建設計画変更について
2020年(令和2年)1月11日決定
去る2020年1月11日、100周年記念事業推進協議会本会議が開かれ、大切な議決がなされましたのでお知らせします。
いよいよ今年秋に迫った100周年記念式典(2020年11月7日 神戸国際会館)、同祝賀会(ANAクラウンプラザホテル神戸)に向けて、各委員が着々と準備を進めています。
募金については未だ目標には達していませんが、2020年2月17日までに、1471名、11団体より 76.673,867 円のご厚志を賜っております。ご協力に深く感謝申し上げます。
100周年記念事業の象徴である(仮称)100周年記念会館については、鉄骨2階建の建物を学校敷地内(青雲高校の前)に建設すべく基本設計を終え、昨年ご案内したような外観で実施設計に移ろうとしていました。
ところが、東京五輪から大阪万博開催に向けて空前の建設ラッシュが続き、建成資材や人件費が高騰。そもそも鉄骨造に必要な高カボルト等建設資材の手当てに1年近くかかるという、計画当初と違う状況が生じてきました。
そこで、企画調整委員会を中心に設計者の宇賀氏(高41回)とも協議し、記念会館に求められる機能は維持しながら、木造2階建に設計を変更することが検討され、2020年1月11日の本会議で承認されました。
2階には現役生たちが使える会議室(90人程度収容)、1階には学校の歴史も展示するコレクティブルームなど、卒業生も利用可能という当初計画はそのままで、木造ならではの温かみのある空問に仕上げます。
これにより、建設費は当初計画の1億5000万円に収まり、ふるさと納税などを充てる什器類購入、その他記念行事などへの支出を合わせて 1億8000万円の募金目標額は変えずに実行できることになります。
今後、木造での実施設計に入ります。残念ながら100周年記念式典には間に合いませんが、2021年3月末日迄には完成する見込みです。今回の募金に加え、過去の周年事業繰越金、神撫会運営資金の剰余分の繰り入れ等で建設着手の見通しは立ちましたが、什器類の購入、その他記念事業の遂行のためには、まだまだ資金が不足しています。
大阪国税局より国等への寄付金控除適用の確認も再度頂戴しておりますので、ふるさと納税や一般寄付も含め、去年募金していただいた方も新たな控除が受けられます。学年、部活など縦横のつながりの中で、引き続き募金へのご協力をよろしくお願い申し上げます
兵庫県立長田高等学校創立100周年事業推進協議会
会長 玉田 敏郎 (神撫会理事長)