No.3 平成校舎の「塔」
平成7年に完成した新校舎の高い「塔」は今では長田高校のシンボルです。
「あの中はどうなっているのですか?」という質問をいただき、長田高校と長田商業高校の事務室に伺いに行きました。
塔のある北棟は基本的に「長田商業高校」の校舎となっており、許可なく内部に入ることはできません。でも校舎の管理はすべて長田高校が行っており、家庭科室なども北棟にあるので、あの「塔」のある北校舎も含めて長田高校の校舎でもあるそうです。
内部はどうなっているのでしょう。
1階から7階までずっと階段が続いています。写真は「塔」の一番上の窓、7階への階段を写したものです。
校舎の4階から上の箇所には木製の柵が設けられ、常時鍵がかかっていますので残念ながら最上部には行けません。最上部の7階には「防火水栓」が設置されています。
平成の校舎にはたくさんの「小塔」や「換気窓」が屋根に設置されていますが、これは三中時代の木造校舎を模したものです。
この「小さな塔」と校歌でおなじみの「掲げつとむる学灯の♪」については次回紹介することにしましょう。
夕暮れの北校舎と渡り廊下。長田商業高校の授業が始まります。
次回は「掲げつとむる学灯の♪」